【ブログ】累計PV8000突破して思う、情報を発信する理由
この記事では、運営しているブログが累計8000PVを突破したので思うことを書きます。
いままで「情報発信」にチャレンジして、挫折した人に対して「やりかたが悪かっただけだから、違うやりかたで試そうよ」と提案するのが目的です。
いきなりですが、ブログってもうオワコンだと思いますか?
運営しているあるサイトの累計PVが8000PVを超えていて、しかもそのブログは今年になってから12記事しか更新してない。ほぼほったらかし状態になっているのですが、
検索経由で地道に読まれています。
多少でもメディア運営に詳しい人であれば、8000PVなんてのは1カ月単位でも少ない数字だとは思います。ですが50記事そこそこしかないブログが、ここまでの数字を挙げたのは僕の経験では初めてなのでいろいろと語ってます。
情報発信は一部の人間に許された行為なのか?
僕が関わってきた人の中には、『情報発信をして、自分の力を上げたい』という人種がたくさんいました。
たくさんのチャレンジを見て、たくさんの挫折者を見てきました。
大半が、自分の力のなさを責めて自信を失っていきましたが、僕は「やりかたがオカシイ」だけじゃないのかと思うわけです。
言いたいことを言ってればどうにかなるのか?
僕自身がたくさん失敗を重ねてきたわけですが、多くの人が「言いたいこと」を発信し続けてきました。その大半は社会に対するルサンチマンか、学んでいるリーダーの言っていたことの焼きまわしでした。
最初はいいと思うんです。
ですが、それが価値のあることだと思ってたらヤバいよね。
ということは大人なら分かるかなと思います。
冒頭に書いたブログは、完全に市場が求めていることを書いているだけです。
そこに僕の想いや意思はあんまりありません。その分野が好きだから、何が求められているのかが分かってきただけなのです。
言いたいことと、市場が求めていることの境目を探るのが「情報発信」
今の時代に、情報発信を試みる人は少ないのかもしれない。どういうリスクが待ち構えているかについてはみんな知っているだろうし。
自分の土壌を作るには、1000時間はかけなさい。
と語る人も少なくない。
ブログ、もといメディアビジネスなんてのは言ってしまえば「新規事業」としてやるくらいの気持ちがないと、うまくいかないことばかり見えてきます。
市場が求めていることは「やりたいこと」ではない
もし、情報発信を始めてみよう。もしくはもう一回やってみようと思う人が読んでいるとしよう。そういう人は一度思いっきり、「自分が言いたいこと」を横においてしまうといい。
「役に立てるかどうか」を基準に情報を発信していく人になろう。
とりあえず役に立てるようになれば、AIでは補えない情報を出す人になればそういう経済圏があなたの周りにできます。
・あなたの価値観に近い人
・あなたの感性に共感する人
・あなたに希望を感じる人
こういった存在が集まることを目指して、情報をだしていく。
僕が昔から言っていることに、『情報を全く発していない人には価値がない』という発言があります。発していることはくだらなくてもいいし、評価をされていなくてもいい。
ただ、人となりが分からないと恐怖を感じられやすい時代になっているということです。
最近は声の大きい人たちが、「ネット上で信用を得よう」と言ってます。あの言い方は嫌いなのですが、ネット上である程度の情報が手に入る個人でないと「話にならない」のは分かります。
リアルに会っている時間以外は、その相手が分からない。こういう状況は今風ではありません。
有名な企業に勤めていると、成果を出しているかが重要なのではありません。ただ、あなたの人ととなりが分かるような情報が発されていればいいと思います。
まとめ
長くなってきたので冒頭の話に戻ると、情報発信を諦めた人は「過去のやりかた」が悪かったのだと思い込むことで、違うアプローチのチャレンジをしてほしいなと思っているだけです。
言いたいことを言うのではないく、役に立てることを発していく。その過程でAIで代替されない「その人らしさ」を獲得していくのです。
リアルな生活では、他者評価を変えることは容易ではありません。みんながあなたを過去の情報で判断するわけですから。
ネット上では、発する情報次第で関わりたいコミュニティを決められます。
それを希望にして、情報発信を再会してほしい。
運営しているブログがいい数字を出して、思うことでした。
※運営しているブログは3つあります。
・8000pV
・900PV
・2500PV
という数字が上がっていて、全部で11000PV
くらいは獲得できています。