映画「ゴ―ンガ―ル」に見る結婚の末路【デヴィットフィンチャー監督】

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どうも、福田です。

久しぶりに映画レビューをしようかなと思います。

その映画とは、
「ゴ―ンガール」です。

 


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第72回ゴールデングラブ賞を受賞して、デヴィットフィンチャ―
監督のサイコサスペンス作として有名なものです。

このデヴィットフィンチャ―監督が新しい映画を撮ったという
流れで、過去作を漁っていたら出会ったんです。

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そもそも僕がマンガとか映画の話をするのは、こういう娯楽から
いくらでも学べるよ。ということを伝えたいからなんです。


色々な人とやり取りをしていると、お勉強イコールセミナーや
講座に出ることである。

と、固定している人が多いことに気が付きました。


僕は映画やマンガを異常なほど見ますし、
Youtuberなんかも数十人は定点観測しています。

これは僕にとって、お勉強なわけです。


最大限に人生を謳歌しようとしています(笑)


僕の中では、無意味に人に会うよりも映画を一本観た方が
価値があると決めてしまっています。



話を戻して、「ゴ―ンガール」の話を。


あらすじを簡単に書くと、

結婚して五年目の夫婦が主人公で、結婚記念日に妻が消えてしまう

美しい人妻の失踪事件は、大きな騒ぎになるにつれて旦那のニックには
不利な証拠が次々と発見される。

妻はどこに行ってしまったのか?旦那と争う内に、、、

というお話です。

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予告編リンク
https://www.youtube.com/watch?v=aq8X4FUMvKo

久しぶりにエンディングで呆然としてしまった
映画でした。


僕は映画を観るときは、抽象的な意味合いを抜き取るように
観ています。


俳優の演技とか、ストーリーはあんまり興味がない。


今回の「ゴ―ンガール」は、結婚制度ですね。


細かい内容は観てもらいたいのですが、

あるシーンで「僕たちは愛し合っていた。だけど、監視し合い
憎み合ってもいた。」と旦那のニックが叫ぶのですが、

妻が一言、「それが結婚よ。」


と答えるのです。


この映画、男性はヒエーとなるようなシーンばかり
で疲れると思います。女性はスッキリするのかな。


夫婦とは何であるか、結婚とは何であるか
を考えるきっかけにはなると思います。


監督は、
「役割を演じ切れば、円満な家庭が築ける」
とインタビューで語っていました。

僕もそういった冷めた感覚は好きで、役割を演じる
中ですき間から落ちてくる「人間らしさ」って必ず
あると思うんです。


逆に「真実の愛」みたいなものを求める人ほど、今作の
ように歪んだ愛になるんじゃないかなと。


私は私、あなたはあなた。

と割り切らないから、監視をしないと不安になるし、
疑い続けることになるし、憎むことになる。


家族だから、夫婦だからと縛りを設ける方が
のちのちにはサイコサスペンスみたいな展開が
待っているような気がします。


女性は謎の知識をこの映画から学んでも困るので、
とりあえず男性諸君に観てもらいたい。


そして女性との関わり方を共に考えよう。


福田光宏

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